相場格言集





私にとっての相場名言集

相場で勝つためには,売買手法よりも重要なものがあります。
それは,『投資哲学』・『投資心理』・『資金管理』になります。これらに関する,著名な方々の名言集です。
欲や恐怖で心に迷いが生じたときや自信過剰になったときに,読み返すと良いでしょう。


歴史は繰り返す。人間心理は変わらないからである。

価格はトレンドを形成する。

価格や出来高は,全ての情報を織り込む。

マネー・マネジメントなしではトレードではあまり長くは生き残れまい。
マネー・マネジマントは生き残りの確率を高めてくれるものである。
(ジョン・J・マーフィー)


投資とは,当てるものではなく,儲けるものである。
(今井雅人)


まず第一のルールは,損をしないこと。
そして第二のルールは,第一のルールを忘れないこと。

マーケットは,神と同じく,自ら助ける者を助ける。
だが神とは違って,マーケットは己の行為を理解していないものを許さない。

私はお金が欲しいのではありません。
お金が増えていく様子を見ることが楽しいのです。

価格とは,何かを買うときに支払うもの。
価値とは,何かを買うときに手に入れるもの。

支配的な通説が,多くの人々をして地球は平たいと信じ込ませることが可能であるということは大変興味深い事実である。
市場は効率的であると信じ込んでいる人々がいるマーケットで投資活動をすることによって,
まるで誰かにカードをめくってみるべきではないと吹き込まれた人とトランプのブリッジをするのと同じように,
有利にゲームを進めることが可能である。
(ウォーレン・バフェット)


リスクを負わないのがリスクである。
(ビル・ゲイツ)


あなたが自分で工夫した以外に,金の卵を産む方法はないのである。
(ジョン・A・ボリンジャー )


株式市場は効率的でないし,ランダムでもない。
効率的でないのはあやふやな意見があまりにも多いからだ。
ランダムでないのは投資家の強い情動によりトレンドが形成されるからだ。
(ウィリアム・オニール)


損切りを覚えなさい。
金儲けで最も重要なことは手に余るほどの損を決して出さないことだ。
もう一つ,資金が2倍,3倍と増えるまでポジションのサイズを大きくしないこと。
儲かり始めると,すぐに掛け金を大きくしてみんな失敗する。それが一文無しへの近道だ。
(マーティ・シュワルツ)


ここだという時しかトレードしないから大きく損もしない。
多くのトレーダーはシグナルが出る状況まで待てない。
全く取り逃がす可能性がなくなった時,初めて攻撃に移る。
僕はそんなやり方こそ,プロのトレードの典型のように思うんだ。
(マーク・ワインスタイン)


カネ儲けに執着するな。自分が手にしたものを守ることに執着せよ。
(ポール・チューダー・ジョーンズ)


小さな利益は消えてなくなりやすいから,マーケットは利益が消える前に現金化するように教えるんだ。
また,マーケットは価格トレンドが変化して大きく動くよりも,
小さいレンジに収斂する事に時間を費やすので,価格が下がったら買って,上がったら売るように教える。
マーケットは同じ価格を何度も何度もトレードし,もし長い間持てば,
以前通過した価格をまた通るので,損を出しているトレードも手離さないようにと教える。
マーケットは高い成功率を有したテクニックの間違った安心感にトレーダーをなだめ込もうとするが,
長い目で見ると,それは多くの場合,悲惨な損失を伴う事になる。
一般的に,常に効果があるものは,長期的に効果のあるものとは逆の存在なんだ。
(ウィリアム・エックハート)


統計学をよく学び,コンピューターに習熟すること。
そして,有効なシステムを見つけ,簡単なリスク管理規則を作ること。
(モンロー・トラウト)


トレーディングで成功を収めるためには,完璧なトレーディング・システムが不可欠だ。
だがそれだけでなく,そのトレーディング・システムを安定的に運用するための効果的なシステムもまた必要である。
それがなければ,トレーディングはストレスの元となり,最悪の場合は異常なまでに矛盾に満ちた行為になる。
(トゥーシャー・シャンデ)


リスクとは,抑えるものではなく,自分の得意としているところでは積極的に取る。
一般的にいわれる破滅の要因であるだけではなく,実は収益源泉でもある。

1000のトレードが控えていると考えたら,一つ一つのトレードが,途端に取るに足らないものに思えてくるのです。

投資の心理学は,何と言っても,一番重要な要素だと思います。二番目がリスク管理。
そして,一番重要性が低いのが,どこで売り買いするかという判断なのです。
(トム・バッソ)


私が実際の売買に費やす時間はほんのわずかです。
99%以上の時間は,コンピューターを使った調査に費やしています。
(スティーブ・レスカルボー)


トレーディングの本質はリスクをとることにあり,リスクをいかに管理するかによって,勝者と敗者が決まる。

大きなリスクをとる(勝負のときは枚数を増やす)

コミットメントとは,自分にできるだろうかと問うことではなく,やってやると宣言することである。
(アリ・キエフ)


ホームランは敗者のためにある。

ギャンブルか職業としてのトレーディングか。
トレーダーか占い師か。

知識がほしいならば,知識を与えるのである。
知識のレベルにかかわらず,教えることである。
教えるたびに,どういうわけか私の心は大きく,寛容になっていく。
教えるたびに,私は見聞を広め,知識が豊富になり,力強くなり,そしてトレーダーとして熟練するのである。
(オリバー・ペレス,グレッグ・カプラ)


負けることへの恐怖こそが,負けの元凶となるのである。

トレードの成功に近道はまずない。
自分に合った儲けることの出来る取引手法を確立するには,何度も壁に突き当たることや,幾多の失敗を覚悟しなければならない。
何万ものプロを相手に勝負しようとしていることを,決して忘れてはならないのである。

有利であるとはどういうことなのか分かっていないのであれば,
あなたは決して有利ではないのである。

規律が重要である理由は2つ。
第1に,効果的なリスク管理を続けるために不可欠であること。
第2に,ためらうことなく行うべきトレードを選択し,自分の取引手法を実行するためには必ず規律が必要なのである。
規律を守らなければ,あなたは必ずと言ってよいほど間違っているトレードを選択してしまうからである。
なぜか?それは,楽なトレードを選ぶことになるからである。

トレードでの成功に聖杯はない。
トレーダーのスタイルはそれぞれ非常に異なっていても,多くの共通な特徴があることが明らかになった。
@全てのトレーダーはゴールに到達するまでの様々な障害を克服し,トレードで成功することを夢見て一生懸命だった。
A皆長期にわたって勝ち続けることができるという自信に満ちていた。
誰もが,お金を投資するなら自分自身のトレードが最高で最も安全だと考えている。
Bトレーダーは,それぞれ自分に効果的な方法を見つけ,それに忠実に従った。
自己規律という言葉が最も頻繁に使われていたことは,注目に値する。
Cトップ・トレーダー達は,トレードを非常に真剣に捉え,起きているほとんどの時間を市場分析とトレード戦略のために費やしている。
Dインタビューした全てのトレーダーは,厳格なリスク・コントロールがトレード戦略における重要な要素の一つだと考えている。
E方法は様々であるが,多くのトレーダーは適切なトレード・チャンスを待つ忍耐力を持つことの重要性を強調した。
F独立して行動することの重要性が度々強調されていた。
Gトップ・トレーダーは,損をすることもゲームの一部であることを理解している。
H彼らは皆トレードが大好きだった。
(ジャック・D・シュワッガー)


トレードについて決定するときの情報が多いほど,その決定が間違う可能性が高いということに私は気づいた。

システムがシンプルであるほど,利益を上げる可能性は高くなる。

常に正しいパターン,関係,指標というのは存在しない。
その指標もどのパターンも,損を出すときがあるのだ。
その場合,規律のあるトレーダーであれば損切りをしてトレードから撤退する。
長い目で見て成功したいならば,これ以外に方法はない。
(ジェイク・バーンスタイン)


まず自分を良く知り,自分の性格や目的に合う方法論を作り出せ。

自分の中の闘いを征するまでは,マ−ケットやシステムといった外部にあるものと闘い続けることになる。
内なる闘いを征することが,自分だけの聖杯トレ−ディングシステムをみつける鍵だ。

ポジションサイジングはシステムの最も重要な部分だ。
期待値がプラスのきちんとしたシステムがあれば,利益も損失もポジションサイジングで決まる。

機能するポジションサイジングシステムは,稼いでいるときにポジションサイズを大きくするよう要求する。

期待値と勝てる確率は別物である。
すべての売買で勝ちたいと思うのは人の常である。そのために確率の高い仕掛けのシステムに傾きがちになる。
しかし,そのようなシステムには大損の可能性もあり,期待値がマイナスになることもよくある。
だから,リスクは常に期待値に沿って決めること。
プラスの期待値が高くても,やはり損をすることはある。
1回に大金をつぎ込みすぎて負けると,立て直すのは難しい。

ランダムエントリーシステムは,ランダムエントリー,3倍のボラティリティ・トレイリングストップ,
そして1%のリスクを取るマネーマネジメントから成っており,100%の投資効率を達成している。
(バン・K・タープ)


投資で成功するカギがあるとすれば,感情的にならずにいられる能力だ。
そのような態度は,自信を通じてのみ達成される。
自信は知識によってのみ得られる。
知識は研究やたゆまぬ努力,経験で手に入れることができる。

価格は需給の微妙なバランスの変化に応じて動き,そのバランスは世界中の何百万もの人々の心理的行動に応じて変わります。
このような,恐怖と欲望の間のバランスは,価格と出来高という2つの要因に反映されます。

株価は取引によって動くが,取引とは即出来高なのであり,
株価は出来高に応じて変動するのである。
(リチャード・W・アームズ)


勝ち組みのトレーダーたちは,自分に合った手法を見付け出した人たちと言えるでしょう。
つまり,自分で分析し,研究し,自分にピッタリ合う方法を見付け出せるかどうかの違いだと思います。

トレーダーが失敗する原因は,そのほとんどが彼らのずさんな資金管理に根ざしているのである。

トレーダーは自分で仕事をし,自分のプランを持ち,自分で決断する,ということを忘れないで。
トレードがうまくいっていないとき,それを知るためには自分で行動し,自分で考えなくてはならないのです。
もしあるポジションについて,誰かの意見を聞いてみたいと思うときがあったら,
それはそのポジションを手仕舞う,という明白な暗示なのです。
(リンダ・ブラッドフォード・ラシュキ)


自分なりの基本的な投資哲学を持つこと。
それがなければ,重要な局面でポジションを持ち続けることに不安を感じてしまったり 投資戦略を遂行できなくなったりするのです。
自分の投資哲学をしっかりと理解し,信頼し,それを貫徹することに使命感を覚えるようでなければなりません。
そういう境地に達するようになるには,自分なりのリサーチを多くこなすことです。
投資哲学というものは,単純に人から人へと伝えられるようなものではなく,
時間と努力を重ねて,自分自身で習得するものなのです。
(リチャード・ドライハウス)


個人の集まりが,首尾一貫してお互いに影響し合うため,それが集団的行動パターンを形成する。
こうした行動パターンは,視覚的にも数値的にも識別可能であり,その繰り返しには統計学的信頼性がある。

トレードを最も簡単な形で説明せよと聞かれたら,パターン認識の数字ゲームだと答えるだろう。
マーケット分析でパターンを判断し,リスクを明確にし,利食いのタイミングを決定する。
トレードには成功もあれば失敗もあり,どちらにせよ次のトレードを執行する。
自分が知っていると考えれば考えるほど,成功できなくなるのである。
知らない状態でトレードを実行するために,自分の期待を適切に管理しなければならない。

勝者はある種の心構えを確立し,逆境にもかかわらず規律と集中力,そして何よりも自信を維持できるのだ。

トレードに内在するリスクで,自分の規律,集中力,自信を失うことはないのである。
避け難いものを避けようとする試みは,トレードを成功させる能力に壊滅的な打撃をもたらすのだ。

自分の優位性が十分にあり,標本の大きさが十分であれば,最終的には勝利すると常にわかっているからである。

ゾーンとは,ただ単に集団心理を読み取れる状態だけではなく,マーケットと完全に同調している状態の心の空間なのだ。

私は一貫した勝者である。なぜなら
@私は自分の優位性を客観的に確認している。
A私はすべてのトレードでリスクを前もって決めている。
B私は完璧にリスクを受け入れている。あるいはトレードを見切ることをいとわない。
C私は疑念も躊躇もなく自分の優位性に従う。
D私はマーケットが可能にしてくれた勝ちトレードから利益をつかみ取る。
E私はミスを犯すことへの自分の対応を継続的に監視している。
F私はこうした一貫した成功の原理の絶対的必要性を理解している。したがって決してそれを破らない。
(マーク・ダグラス)


ルールに従うことが出来ない人は,投機や投資はやめた方がよい。
道はどちらかひとつ。ルールを厳格に守るか,全く守らないかである。

全ての建玉をストップ・ロス・オーダーによって守るという
断固とした決意,意思がなければ,取引を始めない方がよい。
失敗するのが確実だからだ。

すべての現象の中にルールがある。

自然界に偶然は存在しないのです。数理上の原則がすべての根源になると言えます。

株価の動きには周期率,循環率が存在し,それが株価の動きに大きく影響していると言えます。

自然科学の中にある振動の法則によって,ある一定の時間内で,
商品や株式で起こる上下の価格変動の正確なポイントを厳密に確定することが可能であることを発見しました。
(W・D・ギャン)


まずは,生き残れ。儲けるのはそれからだ。

私は,人間の認識は,生まれながらに過ちを犯すものだと確信している。

間違いを正せないのが恥ずかしいだけだ。

相場は常にまちがっている。

市場はいつもある方向にバイアスしている。
市場の現在の状況は,市場の将来の展開に影響を与える。

市場はいったん混乱すると,常に過剰反応を招き,常に極端な方向に進んでしまう。
その過剰反応,極端な方向に進んでしまうことが,上昇,下降のプロセスを引き起こす。

トレンドは,最初は自己強化,最終的には自己崩壊に向かう。
ブーム・バーストの連鎖は不均衡で,ゆっくりと加速しながら,逆転的な破局によって完結する。
(ジョージ・ソロス)


相場がどう動くかを予測するのは最悪である。
自分を相場と同調させなければならない。
人は正しい判断に必要な情報を捜す代わりに,自らの判断が正しいことを証明しようとする。

マネー・マネジメントが必要な理由はただ1つ。
資金を失うのを避けるためである。先物取引では90%の人が負ける。

マネー・マネジメントを可能な限り学ぶべきである。これが私が伝える最も重要な部分である。
これさえあれば,私が述べた運用システムのことは忘れて構わない。

私は自らをトレーダーとはほど遠い存在だと考えている。
私はシステム運用者だと思う。私はシステムに従ってトレードすることを選んだのである。

取引のためのシステム的なアプローチを手にした時点で、すでに競争相手よりも数光年も先んじているのである。

トレーダーは常に自分を完全に破滅させるだけのリスクにさらされているのである。
リスクとの間には何らかの防護壁が必要である。
トレーダー自身が持っているトレードのシステムでも,知性でも,財産でも,端麗な容姿でもない。
正しく構築されたマネー・マネジメントだけなのである。

確率は勝利の女神よりはるかに強力である。
だからこそ,たくさんの資金を備えた上で,小額を賭けるのが望ましいのである。
成功するシステムに従っている時には,勝利の女神ではなく確率が味方についている。
確率を十分に享受できれば,成功するのである。

大切なのは全てのシグナルを用いるのではなく,ある特殊なフィルターを用いて,
それが出た時だけトレードをやり,勝率を高めることである。

相場が一方向に動く長大線の日は,デイトレーダーが利益をあげる日であり,
大引けまでポジションを持ち続けることが最良の方法である。

相場の原理原則
@うまく行きそうに見える時はうまく行かない。
A大きな建玉は大きな問題となる。
B将来のことは誰にも分からない。
C間違っていた時,トントンにしようとするな。損切ること。
D船が沈み始めたら,祈るより先に脱出するべし。
E難平は愚かさの上塗りである。
F大衆は中間では正しいが,最初と最後では間違っている。
G大衆のルール − それは消え去るためのルールである。
H状況は自ら築くものである。それゆえ,よい時間を過ごすよう努力するべし。
(ラリー・ウイリアムズ)


買いは,努力相場。次から次と出てくる売りものを買いながら上昇していく。
売りは,相場崩壊。一瞬で決まる。
究極の奥義は,崩壊する売り相場で大儲けすること。

相場の話と株価の話は別だ。素人はこれを混同するから間違いが起こる。
(一目山人:細田悟一)


三猿とは,見猿,聞猿,言猿の三なり。

眼に強変を見て,心に強変の淵に沈むことなかれ。
ただ心に売りをふくむべし。

耳に弱変を聞きて,心に弱変の淵に沈むことなかれ。
ただ心に買いをふくむべし。

強弱変を見,聞くとも人に語ることなかれ。
いえば人の心を迷わす。これを猿の秘密なり。
(牛田権三郎 三猿金泉録より)


市場価格はほとんどの場合,歪んでいると見ています。
相場は常に行き過ぎ,行過ぎては戻り,今度は戻り過ぎてしまうものなのです。
したがって,より正確には,市場は正しいものを求めて,右往左往しているといえます。

節目では、ぜひ動くようにしてください。
たとえ小さく思えた節目であっても,相場の方が手掛かりを与えてくれていると解釈し,何らかの手を打っておくことが望まれます。

リスクとは避けるものではなく,管理するものです。
リスクのないものは存在しません。見えたリスクは対処しやすいので,質が良いリスクだといえます。
最も怖いリスクとは,姿の見えないリスクなのです。

価格に対する感応度を高め,ひたすら価格の動きのみを信じる。
それが日計りディーラー的な視野であり,相場の基本なのです。

リスク面を徹底的に管理することによって収益を計上できる。
負けが込んでいるときの対処には,金額を減らすことでコストを下げるしかないのです。
コストが半分になれば,生き残れるチャンスが2倍になります。
このように,わきを固く締めて逆風の時を食いつなぎ,機の熟すのを待つのです。

評価損は,実現損よりも性質が悪いのです。
実現損は過去の損ですが,評価損は生きています。これからどこまでも成長する可能性を秘めているのです。

損は出るもの。そして,損は切るものです。
損切りとは,儲けるためのコストです。

トレンドに逆らう形でポジションが膨らんでいった窓開きは埋められます。
反対に,トレンドに沿ってポジションが閉じられていく窓開きは埋められないと理解してよいでしょう。
(矢口新)


基本は相場そのものが生きもので,しょせん行くべき方向にいくんですよ。いきたがってるんですよ。
そのいくべき方向にいくきっかけを作るのが誰かの発言であったり,経済指標であったりする材料で,
それでもってあたかも,材料にマーケットが反応したかのごとく受け取られれますが,材料は相場とほとんど関係ないですよ。
(若林栄四)


システムの持つ潜在的マイナスが表面化しない間は,そのシステムがうまく働いていて完璧な必勝法であるように見えるものなのである。

「大数の法則」は,疑いなく成立する絶対の法則である。

少しずつ多くの回数を勝ったあと,一度に大きく負けるプレイヤーは,単に統計学上の負けコースに入り込んでいるだけでなく,
心理学的にも負けたときのショックが大きすぎる。
逆に,少しずつの負けを続けて,たまに大勝ちする方が,少なくとも醍醐味は味わうことができる。

ツキとは客観的に統計上のゆらぎである。
あなたが賢く向き合うとき,あなたはそのゆらぎを最大限有効に利用することができるのである。
(谷岡一郎)


失敗を恐れない積極性が重要。
失敗と成功が紙一重のところにある以上,失敗を恐れず果敢にそれに挑んでいく姿勢こそ成功を勝ち取る手段である。
(児玉光雄)


人間は5%の人しか成功できない。なぜなら,
・自分のお金がかかっていたとしても,人は異常に面倒くさがりである。
・楽に手っ取り早く儲けたいと思っている。
・地味なことをコツコツと続けられる人間は少ない。
・自分で調べ,そして考えることを避けたがる。
・知識を得て良い結果を手に入れるよりも,適当にやって悪い結果を手に入れることを好む。
・努力することを避け,一時の快楽を求める。
・実は本気で成功したいなんて,ごくごく一部の人間しか思っていない。
からである。
(高田智也)


私のサイコロには1〜7までの目があります。私は毎日奇数に賭けているのです。

システムトレーダーはルールを逸脱したトレードでもし利益を得たとしても喜ぶ事は無い。むしろ,敗北感を味わうべきである。

致命的な失敗とは,時間軸を変更する事,計画を実行できなかった事,計画していなかった行動を正当化する事である。

何をすべきか理解していながら実行できなければ,知識を持っている意味が無い。

相場師の最大の敵は自分である。

成功の鍵となるのは,自分の感情にどう対応するかということである。

大きな手傷を負わないことが,相場で生き残る最大の秘訣である。

本当に熟練したトレーダーは,マーケットが逆の動きを示したら,
損を出してでもポジションを180度転換するのである。

判断を誤ることは正常なことだ。それを修正しないのが異常である。

賢者は考えを変えるが,愚者は決して変えないものだ。

相場は,投資家が耐えられないほど長い間,不合理な動きができるものだ。

トレーダーが成功するには,人間の習性を研究し,一般大衆と逆の手を打たなければならない。

市場にはたった二つの感情しか存在しない。それは,希望と恐怖である。

プロは,儲けることよりも,正しく行動することに神経を使う。
やることをきちんとやっていれば,儲かるときは儲かることを知っているからだ。

不思議なんですけど,人は損には耐えられるんですわ。利の方が我慢できない。
玄人と素人に差なんて大してない。十回相場張って一,二回当たればよい。それはどちも同じような確率なんです。
違うとすれば,その一度の当たりで,どこまで,利が乗った時に耐えられるかということです。
百円で利喰うか,千円まで待てるか。それが人間の器量なんです。

The Three Cardinal Rules of Successful Trading
@Discipline Makes The Difference
ATrade with the Trend
BCut losses short and Let profits run
(Even though every losing trader knows these principles,he is nevertheless unable to follow them)
(以上,作者不明)




私の好きな相場格言 50 選+ 英語 5 選

「頭と尻尾はくれてやれ」
「爪を伸ばしすぎて大けがをする」
「名人,天井売らず底買わず」
「高値覚え安値覚えは損のもと」
「仕掛けは恐る恐るしかも大胆に」
「仕掛けは処女の如く,手じまいは脱兎の如し」
「しまったら仕舞え」
「知ったらしまい」
「相場は人が困る方向に動く」

「保ち合い離れにはつけ」
「もうはまだなり,まだはもうなり」
「戻り待ちに戻りなし。押し目待ちに押し目なし。」
「初押しは買い,初戻しは売り」
「下手な難平けがの元」
「上がった相場は自らの重みで落ちる」
「株価は頂上において強く見え,底で弱そうに見える」

「休むも相場」
「相場は明日もある」
「売るべし,買うべし,休むべし」
「損して休むは上の上」
「休むとはただの休みと思うなよ,次の仕掛けのもととなるなり」
「利食いは急ぐな,損切り急げ」
「迷わば休むべし,相場は常にあり,決すれば進むべし,機は瞬間に去る。」

「仕掛け,手仕舞いに指し値は禁物」
「一文惜しみは天底逃がし」
「指し値は取り消すな」
「売り買いを一度にするは無分別,二度に買うべし,二度に売るべし」

「登り百日,下げ十日」
「天井三日,底百日」
「大回り三年,小回り三月」
「節分天井,彼岸底」
「相場師は日柄を大切にする。」
「値頃より日柄重んずるべし。」

「閑散に売りなし」
「材料に投資せず,需給に投資せよ。相場は需給の鏡。」
「株価は売り手と買い手で決まる」
「陰の極に買いの機あり,陽の極に売りの機あり」
「のぼり坂,上から見れば下り坂」

「はらみは変化の前兆なり」
「鬼より怖い一文新値」
「新値八手利食い」
「窓開けには逆らうな」

「半値戻しは全値戻し」
「半値,八掛け,二割引き」
「三割高下に向かえ」

「相場は相場に聞け」
「人の行く裏に道あり花の山」
「他人を頼るべかららず,自力を頼むべし」
「遠くのものは避けよ」
「株は売り放すまで利益を得たとは言えない」

「Don't catch a falling knife.」
「A trend is a friend.」
「Buy low, sell high. Buy high, sell higher.」
「Sell in May and go away.」
「The market is driven by fear and greed.」





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